2014年1月18日土曜日

宇宙戦艦ヤマト2199考Ⅸ


 

. そして艦は往く ~提言~


今、興味があるのは、「宇宙戦艦ヤマト2199」の後にガトランティスと激突するであろう次回作についてです。


 2199では、旧作のリメイクとして旧作の矛盾点や内容の取捨選択・再構築が行われることで作品クオリティの大幅な向上に貢献しています。

 次回作においても、そういった従来からあるモチーフをベースにして再構築を図る手法をとるのかホントにオリジナルを創作するのか非常に興味があります。

 

 ここでは、今まで9回に分けて述べてきたヤマト2199考をもとに「提言」を試みたいと思います。 


 なぜなら、これらの要素が多少なりとも含まれていない内容のヤマトが創られた場合、とんでもない「傑作」となるか、それとも「作らなくても良かった」内容となる気がしてならないからです。


 【提言】


  ①  如何に危機的な「ミション・イン・ポッシブル」な目標を創造出来るか。


  生きている人間で沖田艦長に変わり精神的支柱となりうる存在をつくること。
 沖田艦長が死すとき「何もかも皆懐かしい」と独白した感情や古代や雪が叫んだ(前述)感情のピークを超える「感情」を創造すること。


  行き当たりばったり戦略でなく「戦略と戦術」に基づいたものとする。


  SF設定において宇宙物理学などに基づいた知的好奇心に満ちた「明晰」なものを物語へ投入する。


  イスカンダルと約束した「次元波動砲」の扱いを明確にすること。


  登場人物におけるいろんな形の「愛」を表現する。


  次回作でも「魂をつなぐ物語」とすることができるようにすること。


  出来れば物語のラストで短絡的に「特攻」をかける終末的な終わり方をさけること。
   沖田艦長が行ったように最後までねばり強くピンチをチャンスに変え戦うこと。



すみません。結構好き勝手に記載してしまいました。

タイトル・内容についてご寛恕いただければさいわいです。



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